週刊漫画タイムス 2011年1月28日号

表紙は解体屋ゲン+いつもの人。
表紙にする位人気があるなら単行本を出せばよいのに
コインロッカー物語
 正直男は事実上産休を取るのは不可能だと思う。
 それが許される職場であればいいんだろうけれど、戻り先がキチンとあるのか、また、それにより生じる経済的損失をカバーするのはとても厳しいと思う。非常に勇気ある行動だと思う。


蔵の宿 雪と花と:
海辺ホテル編スタート。さすがにこのボロボロっプリはヒドイ。
まずは士気をあげるところからスタートなのかなぁ


解体屋ゲン:
中東編の続き。ジョーイが危ない。
非常にキャラが立っているだけに、ジョーイにはまだ退場してほしくないなぁ。実は夢とかそういうオチにならんかしらん。


お母さんはお嫁に来たの!!
雑煮ってのは、基本的に澄まし汁に三つ葉や青菜と餅が入っている位の認識しかないので、具がたくさん入っている博多雑煮や、餡子餅が入っている雑煮には違和感しかない。
しかしなんでここまで地方によって違うんだろう。


ドライブご飯:
今週はエクスパーサ足柄。この漫画はドライブインを魅力的に書くことにかけては他の追随を許さない素敵な作品だなぁ。
改めて料理紹介の文章を見てみると、これはこれで非常に味のある説明書きになっており、実際に食べてみたくなる。
例えば今回だと「フォアグラ入りふじやま和牛のメンチカツ」
を紹介しているが、
「富士の清水で育った純黒毛和牛のふじやま和牛を使ったメンチカツ。豊かな味をもつ和牛の肉汁があふれ、それだけでもおいしいうえに贅沢にフォアグラも包みこまれている。
メンチカツが社交界に飛び込んだ一品」
「メンチカツが社交界に飛び込む」なんて表現はなかなか出てこないですよ。
しかも中に入っているフォアグラの感想もまた良い。
「この… なんとも「もるッ」とした味が・・・
 なるほど!! これうめーな!ざらつきのない上品なレバー」
「貴婦人レバーだな」
これはなんか独特のおいしい!という感情を表せている素敵な表現だと思います。