週刊少年サンデー2009年14号

今回は50周年記念号
表紙からよく分からない冒険をしている。創刊号の表紙をトリビュートしているそうだが、売店で見たとき何かの間違いかと思った。
手塚治虫の新連載の宣伝部分にはなぜか最上の命医があしらわれている。絵もなんかちょっと手塚っぽくしてるけど、これじゃあ手塚ってよりは田中圭一っぽい。とりあえず表紙は面白いので見てみるが吉

神のみぞ知るセカイ:新章突入(この言葉本当に便利だな)。今回のターゲットは天文部部長。分かりやすいツンツン寡黙キャラだな。
個人的には今回の作品中ゲームのヒロインよっきゅんのデッサンの狂いっぷりが素敵だ。しかも「落書きじゃない」といわれておきながら「よっきゅんのデッサンが変なのは よっきゅんのせいじゃない!
絵師がヘタなだけなんだよ!」とは良い台詞だ。相変わらずテンションが高く素敵な漫画だ。


週刊少年サンデー創刊物語:こういうドキュメンタリーものは好きだ。脚本はハルノクニの浜中先生。そのせいかなんか社長が腹黒く見える。週刊の漫画誌を作ろうと主張した編集者屋上のプレハブ(=窓際)に追いやったようにも見えるしな。そもそも週刊漫画誌ってのは、サンデー、マガジンより前にはなかったわけだから、漫画家にかかる負担ってのは相当なものだったんだろうなぁ。単純な作業量で考えて月刊連載の4倍くらいはあるわけだからなぁ。このあたりから漫画家のデスマーチの歴史は始まったのだろう。
そして編集者はこの頃から無理なことしか言ってないのね。当初の発売予定を1.5ヶ月前倒しするのは正気の沙汰とは思えない。
あとの見所は漫画家をくどくあたりと我孫子、藤本先生のイラスト、値段を決めるあたりのくだりの話なんじゃないかと。
正直輪転機の前に持っていくまで定価がきまってないってのはやりすぎだとは思うが、熱くてよし。しかしこれ、講談社側からみたらただの嫌がらせだよなぁ。


金剛番長:今回はまじめなバトル漫画だったなーと思いきや最後のページで吹いた。「電波すら、この男にひれ伏すのか・・・次号必見!!」とか言われても困る


やおよろっ!:今回は海ちゃんとサッカーボールちゃん。海ちゃんはこの作品的には新しい感じがした。こういうキャラを作っている路線も面白いと思う。サッカーボールちゃんは今までどおりなかんじ。オチはまあお約束

結界師名探偵コナン、MAJOR、ハヤテのごとくいつわりびと空月光条例はじめてのあく、お茶にごす、KING GOLF、☆☆☆のスペシャリテギャンブルッ!