週刊少年サンデー2009年15号

しばらく読んだ漫画を網羅するのはやめて、いくつかの感想を述べるにとどめることに
やおよろっ!
今回はスピーカーちゃんとノートちゃん
大体擬人化して女の子の頭をつけて属性を付加してあげれば短編が出来る素敵な漫画。
スピーカーちゃんのオチはどじっこで言われた言葉を鸚鵡返し出来ないとか、シモネタを言われ恥ずかしがるかだとおもっていたが、そうではないオチ。やられた。ぽげむたってみんな知ってるの?
ノートちゃんはデスノネタを絡めつつ、この漫画では今までなかったオチ。これはこれで素晴らしい。

ギャンブルッ!
今回で最終回。もうちょっとハッピーエンドで終わることを期待していたがブラックに終わった。これは続編を見込んだ終わり方なのか消化不良なのか。
作品全体としては、マサルが何故いつもギャンブルで勝てるかの部分の掘り下げが足りなかったようにおもわれる。洞察力が人並みはずれているというのはよく描かれていたが、それだけでは駆け引きの薄いギャンブルで延々と勝てる理由にはならない。もう少しマサルの心情か、勝った後の種明かしがあってもよかったのかなーとはおもう。